【初心者】手軽なキャンプの始め方【オートキャンプがお勧め】

キャンプを始めるときに最初に考えること

A子
A子

最近、流行っているキャンプを始めてみたいんだけど、どう計画したらいいかわからないし、何から準備したらいいかよくわからないの。いろいろ迷うばっかりで困っているのよ。

とよてつ先輩
とよてつ先輩

そうだよね。キャンプって出来ることがいろいろあって迷うっちゃうよね。

まずは、自分がキャンプで何をしたいか考えてみるのがいいと思うよ。

A子
A子

そっかぁ。テントを可愛く飾りつけしたり、色鮮やかな料理を作って映える写真も撮ってみたいし、家族でおいしいバーベキューも楽しみたいし、たき火の前でゆっくりコーヒーを飲みながら相方と語り合うってのもいいわね。楽しめることがたくさんあってキャンプって魅力的よね。

まずは気軽にキャンプを楽しめる方法ないかしら。

とよてつ先輩
とよてつ先輩

そうだね。自分がどんなキャンプをしたいかが決まれば出かけるキャンプ場や準備するものが分かってくるよね。映えるキャンプならキャンプ道具をたくさん持って景色のいいキャンプ場に…ってことだよね。自分が一番やりたいことをイメージすると計画がたてやすいよね。

まずは気軽にってことなら家にある道具をできるだけ使う方法でのオートキャンプをおすすめするよ。最初からテントや寝袋などの高額な道具は本格的に始めるときにそろえたらいいもんね。

とよてつ先輩は気軽に始めるならオートキャンプがいいよという話でA子さんに紹介しました。
では、オートキャンプがどんなキャンプが次で説明していきます。

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

オートキャンプってどういうキャンプ?

 気軽にキャンプを始めたいということからとよてつ先輩としてはオートキャンプを提案します。それではオートキャンプとはどういったものか解説したいと思います。
 
 オートキャンプといえば大きなキャンピングカーに乗ってキャンプ場に行き、車の前に多くの道具を出して楽しむイメージが強いかもしれませんが、2人なら軽四輪でも3~4人ならワンボックス車で十分楽しめます。とよてつ先輩の考えだと乗車定員の半分程度が目安です。

では、オートキャンプの説明にいきたいとおもいます。

  • 一般のキャンプ場とオートキャンプの違い 
     普通のキャンプ場ではキャンプを行う場所(これを「サイト」といいます)まで車を乗り入れることができず、指定の駐車場に車を停めてそこからサイトまで荷物を運ぶ必要があります。
     一方、オートキャンプ場ではサイトまで自動車で乗り入れることができます。サイトの中に自動車を停められるため荷物の積み下ろしが楽になり重い荷物の使用も簡単です。
     映える写真を撮りたいキャンプにはもってこいの選択ですね。
  • オートキャンプ場のしくみ
     オートキャンプ場のサイトはテントサイトに1台分の駐車スペースがセットになったような形になっています。予約するとその区分けされたサイトが割り当てられることになり、自分のサイトが決定することになります。(自分で最初にサイトを選んで予約するキャンプ場もあります。)
  • オートキャンプのメリットデメリット
    オートキャンプのメリット
     1 移動がとても楽!駐車場から歩く必要ナシ
     2 重たい荷物の出し入れもサイト内なのでがスムーズ
     3 急な悪天候や自然の動物からでも人や荷物を守ってくれる
     4 就寝時に車を施錠していれば人的被害(盗難やなど)から守ってくれる
     5 駐車中の車の安全管理もできる
    オートキャンプのデメリット
     1 便利すぎてあまり自然を堪能できない
     2 コストが高い
     3 予約が取りづらい

 

 ここまで読んでもらった読者さんはオートキャンプのデメリットのところで「コストが高い」に頭の中が?となってるとおもいます。ここのコストはサイトの料金の話で全体のコストのことではありません。心配せず記事を読み続けてください。

オートキャンプ初心者が知っておきたい3つの注意ポイント

車の運転に注意 
 狭い箇所や地面が舗装されておらず石が飛び出ている場所があるのはもちろんのこと、設営や撤収の時間帯は子供たちだけが歩いているこtが多く、路面状況だけに気を取られてしまうと子供が轢かれてしまう不幸な事故が起きやすいので運転には細心の注意を払いましょう。

他の人のサイトを横切らない
 サイトの区画が決められているオートキャンプ場では、他の人のサイトを横切るのは家の庭を勝手に横切っているのと同じイメージです。また、停めている車を気づつけてしまうおそれもあることから最短距離をとおらずきめられた通路をとおるようにしましょう。

車の置き方や台数などを守る
 オートキャンプ場では駐車台数や停車場所な度指定されている(物理的に乗り入れられる箇所が決まっているなど)場合があるので受付の人に確認してから駐車場所を決定しよう。また、近隣のサイトの人達の邪魔にならないような配慮をした駐車をおこないましょう。

オートキャンプに必要な最小限の道具9選

自動車(テント)
 オートキャンプを始めるにはまずコレが必要ですよね。すでに所有していれば最高ですが借りるという選択肢もあります。今回は車中泊前提なのでテントは必要な道具には入れません。
 今回のおすすめ:できれば座席がフラット化できる車

椅子
 最小限という話ならレジャーシートでもよいのですが、椅子を準備して落ち着いて座ることによってキャンプにおける時間の贅沢な使い方を実感してもらいたいです。
 家に折りたためる椅子があればそれで充分です。 究極は現地にある石などを利用してもいいですが、座り心地はやはり椅子のほうが・・・。
 今回のおすすめ:PROX あぐら椅子 (釣り用?)

テーブル 
 コンロを置いたり調理したり出来上がった料理をおくなどキャンプには必需品です。
 極端な話、家にあるちゃぶ台などを持ち出しても十分とおもいます。
 今回のおすすめ:キャプテンスタッグ アウトドアテーブル 焚き火テーブル

コンロ 
 食事を調理するのに必要な火力があるものが必要。家にあるカセットコンロで十分な役目を果たします。とよてつ先輩はキャンプ初心者のころから七輪を結構な割合で使っています。七輪での焼肉って最高においしいんですよね。(七輪は燃費が良く炭も少なめで嬉しいでした)
 今回のおすすめ:家にあるカセットコンロ 又は 七輪

調理器具・食器・カトラリー類
 鍋、フライパン、焼き網、まな板、包丁など。食材を家庭で切っていけばまな板、包丁は不要になります。現地での作業時間短縮やゴミの削減につながるのでぜひ家庭で準備していくことをお勧めします。
 瀬戸物は移動中に割れる恐れがあるので基本NG。プラや金属製のものがあれば利用しても可能ですが、とよてつ先輩は紙製の食器類を調達してくることを強く押します。食器類は得に汚れますし、洗うのも手間ですからその場で捨てれるという利便性は優位ですよ。
 今回のおすすめ:台所にある使いなれば調理器具、100均で揃えられる紙類の食器と割りばし

クーラーボックス
 買った食材を常温で放置するのは食中毒など非常に危険です。食品を安全に保管するためにも準備しましょう。自宅に魚釣り用のものがあればそれを。発泡スチロールのもので必要な大きさのものがあればそれでよいかと思います。
今回のおすすめ:自宅にある魚釣り用のクーラーボックス または 発泡スチロールの箱

焚火台
 キャンプといえばたき火をイメージする人は多いのではないでしょうか。たき火を囲んで語り合うなんてイメージはまさにキャンプならではのイベントですよね。
 最近は直火で焚き火ができるキャンプ場が減っているので1つ持っておいてもよいと思います。焚き火で料理をすればコンロを兼ねることができます。
 今回のおすすめ:TokyoCamp 焚火台


ランタン
 夜に照明は必要です。最近は小さくて明るいLEDランタンがあるので便利です。連続使用時間や充電式の場合は十分充電してからもっていきましょう。Goal Zero Lighthouse Micro(ゴールゼロ ライトハウス マイクロ)が流行っていますが定価の数倍で取引されているので注意です。
 今回のおすすめ:LEDランタン USB充電式

スマホ・モバイルバッテリー なんといっても最後の切り札はスマホです。映える写真をとったり照明代わりにもなりますし困ったときは緊急連絡を行わなければなりません。いわゆる命綱ですね。キャンプ場は時に電波が悪い箇所があるので通話できるか確認しておくことをお勧めします。
 今回のおすすめ:目的のキャンプ地が圏外とならないスマホすべて

なるべく簡単に!オートキャンプ準備のコツ

キャンプの準備を細分化してかんがえて忘れ物をなくす!

・大物のキャンプ道具(椅子・テーブル・コンロなど)
・家族分の衣類
・お風呂セット(着替え・タオル・石鹸類)
・消耗品のピックアップ(紙皿、ごみ袋、割りばし、ガスボンベ、炭など)
・手荷物(貴重品・カメラ・モバイルバッテリー・水筒・タオルなど)
・スマホ、ランタンなどの充電作業
・食材の用意(生鮮品は当日朝。常温品は事前に詰めておく)

大物のキャンプ道具を忘れなければ割と快適にキャンプはできるものです。
多少の忘れ物はキャンプのつきもの。そのハプニングを楽しむと考えてキャンプを楽しみましょう♪

季節別オートキャンプの楽しみ方

春 - 新緑の季節
 春のキャンプは新緑が美しく、キャンプには最適な季節です。行ってみたかったキャンプ場を自由に選んでキャンプを是非始めてみましょう。鳥のさえずりは命の息吹を感じることができるでしょう。
 ただし、標高の高いキャンプ場(スキー場付近など)はまだ真冬の気温の場合があるので服装・装備には注意です。

夏 ー 暑さ対策が肝
 夏のキャンプは何といっても暑さ対策が重要です。暑さを避けるには標高の高いキャンプ場に出向くか川遊びが可能なキャンプ場などを選ぶとよいでしょう。魚を釣って焼けるような場所もあるかもです。焼肉・BBQが似合うのは夏空ですよね
 ただし、水際というのは危険が伴いますので十分注意した活動が必要です。

秋 ー 紅葉の季節
 秋のキャンプは紅葉と季節のおいしい食べ物が多くキャンプに適した季節です。絶景の紅葉の中、たき火を囲んで夜長を利用した語り合う時間をたくさんつかえるでしょう。またたき火で作った焼き芋を食べるのなんてどうでしょうか(笑)

冬 ー 寒さ対策ができれば最高の季節
 冬のキャンプは何といっても寒さ対策の一言につきます。寒さ対策は日頃より余分に行ったほうがよいくらいです。寒さ対策は十分おこないましょう。そのほか、冬は空気が澄んで景色が綺麗、空気が乾燥しているのでたき火の火付けが簡単、虫が出ないなどキャンプにはいいことづくめです。冬のキャンプ飯はお鍋できまりですね。
 キャンプに慣れてきたら冬のキャンプも試してみてはいかがでしょうか

気軽に始められるオートキャンプの魅力

いかがでしたか?
車+自宅の道具をフル活用して手軽にオートキャンプを始める楽しみが伝わったでしょうか?
自動車と家にある道具を持ち出して気軽にオートキャンプをはじめてみてはいかがでしょう。
本格的なキャンプ道具はキャンプにハマってからゆっくり考えるのがいいとおもいます。

気軽にオートキャンプをはじめてキャンプの楽しみを分かち合える人が増えるとうれしいです。
でわ。

キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。

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